紅皿のサポートブログ

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濁点・半濁点・拗音の入力の簡便化

濁音・半濁音・拗音の入力を簡便化するキーを定義しました。現在開発中の紅皿 ver.0.1.4.6 に組み込んでテストしています。

 

「濁」・・・入力したカナを濁音に変換するものです。かな入力モードの「゛」キーと同様に最後に入力した清音を濁音に変換する機能の他、最後に入力した濁音を清音に戻す機能と、2回以上のキーオンで、最後に入力した文字の濁音と清音を順次変換する機能があります。

 

「半」・・・入力したカナを半濁音に変換するものです。かな入力モードの「゜」キーと同様最後に入力した清音を半濁音に変換する機能の他、最後に入力した半濁音を清音に戻す機能と、清音を拗音に変換する機能と、2回以上のキーオンで最後に入力した文字の半濁音/拗音/清音を順次変換する機能があります。

 

「拗」・・・入力したカナを拗音に変換するものです。最後に入力した清音を拗音に変換する機能の他、最後に入力した拗音を清音に戻す機能と、2回以上のキーオンで最後に入力した文字の拗音/清音を順次変換する機能があります。

 

「修」・・・入力したカナを半濁音/拗音/濁音に変換するものです。2回以上のキーオンで最後に入力した文字の半濁音/拗音/清音を順次変換する機能があります。

 

この機能は、スマートフォンフリック入力における「゛゜小」ボタンにヒントを得て作成しました。

この機能は、様々なキー配列において、半濁音/拗音/濁音のキーボジションを正確に覚える前の段階における助けとして使えるかとおもいます。

 

ここまで作ってみて、このキーはJISかな入力のユーザにも役立つことに気づきましたので、JISかな配列の配列ファイルを作成しました。

 

キーボード配列エミュレーションソフトウェアにJISかな配列というのも、なかなか面白いものかとおもいます。