紅皿のサポートブログ

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薙刀式と零遅延モード

零遅延モードとは、同時に複数のキーが押下されて出力が決定するキー配列において、最初のキーの打鍵と共にキーコードを先行出力する技術のことをいいます。

最終的に決定したキーコードが先行出力と相違していたならば、BackSpace で先行出力を取り消して、決定したキーコードを出力します。

 

qiita.com

 

最初のキーが押された時に零遅延モードで先行出力し、他のキーの打鍵によって制御コードや修飾キーなどが出力されたならば、画面上に一瞬だけ文字が出ては消えるという動作になります。これは地味にストレスになります。

これを回避するため、キー打鍵時に、制御コードや修飾キーなどが出力される可能性があるならば、零遅延モードの先行出力を行わないようにしたら、何と、カナに係る全てのキーは、制御コードや修飾キーなどが出力される可能性があることが判りました。

編集モードにて、各種制御コードが多くのキーに割り当てられているためのようです。

 

いまのところ、薙刀式と零遅延モードはうまく両立できません。