紅皿のサポートブログ

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benizara ver.0.1.4.713 のリリース

benizara ver.0.1.4.713 をリリースしました。

 

osdn.net

 

・「いつもの名無しさん」のご指摘に基づき、他の配列エミュレーションソフトの動作を検出すると、トースト表示で「干渉のおそれがあります」と警告するようにいたしました。具体的には、やまぶき、やまぶきR、DvorakJ、姫踊子草2、em1keypc です。

 

・とるさんのご指摘の以下事象について対策しました。

LCtrl (8ms) M
(8ms) M↑ (31ms) LCtrl↑

などとなりますが、Ctrl押す~M押す、の間はいつも7~9msなので、問題に関係していると考えます。 

 

 具体的には、キーオンイベント直後にモディファイアキーの検出処理を行うようにしました。
 


薙刀式の一部キーで、例えば asdfgzxcvbでの零遅延モードが可能になりました。いままでは制御キーを出力する可能性があれば零遅延モードを禁止していたのですが、考えてみればjk同時押しとm,同時押しの編集モードでは、ユニコード直接出力を確定するためにEnterを出力しているだけなので、零遅延モードによる副作用はないのですね。

 

 但し、薙刀式における零遅延モードが配列沼のみなさまに受け入れられるかは別の話かとおもいます。例えば、(aj)同時押しかつaを微妙に早くオンすると、ろ→ぜ と切り替わるのですが、なかなか目まぐるしいからです。dj同時押しの と→ど はいいのですけど。